MARKET 地金価格情報

MARKET 地金価格情報 (グラム当たり/円)

2026年9月9日(水) 14:00公表貴金属相場はロンドン・チューリヒ渡/トロイオンス当たり
プラチナ
税込み
小売価格(税抜き)
23,918(21,744) 10,134(9,213)
前回比
(税抜き)
+187(+170) +57(+52)

為替相場

本日の予想レンジ
152円50銭-154円00銭

8日のNY為替市場、ドル円は154円台まで買い戻されていた。ただ、円相場はここ1週間で急速に上昇し、東京時間には一時152円台まで円高が進んでいる。FRB関係者のタカ派発言や強い米雇用統計といったドル買い材料が存在するにもかかわらず、円が買われる異例の展開となっている。 日銀の金融政策に対する観測の変化も背景の1つにある。タカ派な日銀審議委員から連続利上げや大幅利上げを示唆する発言が飛び出し、それを否定する発言も出ないことから、市場では従来の想定以上のペースで利上げが進むとの見方が急速に強まった。 警戒されているのは円高の水準よりも「スピード」であるとの指摘も出ている。過去には急激な円高に伴う円キャリー取引の巻き戻しが世界的な株安を引き起こした経緯があり、今回もポジション解消の連鎖が懸念されている。 もっとも、日本当局の意図は155-160円を長期的な円安の下限としつつ、急変動を抑えた緩やかな円上昇軌道への誘導にあるとの指摘も多い。 円高は輸出企業を中心に日本株の短期的な重しとなる一方、ドル離れの受け皿として円が選好される可能性も秘める。日米の金融政策格差の縮小を背景に、円相場は世界市場の動向を左右する波乱含みの局面を迎えているという。

今週の予想レンジ
155円00銭―160円00銭

米金利と日米金融政策観測の差が主因。米指標が強ければドル高・円安、弱ければ反対方向に振れやすい。政策発言や介入警戒、株式市場のリスク選好も円需要を左右する見通し。

本日の予想レンジ
US$ 4,300.00―4,380.00

続落。時間外取引は、アジア時間の前半、小幅安で推移した後、後半に入り原油高を嫌気し、下げ幅を拡大した。欧州時間に入って下値を切り上げたが、売り圧力は強く、25ドル超の下落で推移。日中取引に入ると、下げ幅を拡大し、軟調な展開を強いられた。原油高でインフレ懸念が高まり、米長期金利が上昇、米利上げ観測が強まり、見切り売りが増えたもよう。米株式市場で二ュ―ヨークダウが大幅続落となり、リスク回避ムードが強まったが、4400ドルが支持線となり、安値からは離れて終えた。

今週の予想レンジ
US$ 4,300.00―4,600.00

米実質金利とドルの方向が中心材料。金利上昇とドル高は上値を抑えやすい一方、利下げ観測や地政学的不安は支援要因。ETFフローと中央銀行需要の継続性も焦点となる。

プラチナ

本日の予想レンジ
US$ 1,760.00-1,890.00

反発。時間外取引では、アジア時間から反発し、2ケタ高で推移。欧州時間に入り、上げ幅を縮小したが、11ドル超の上昇で推移。日中取引では、金が下げ幅拡大、二ュ―ヨークダウが大幅続落の逆風下、逆行高を維持した。ドル建て現物相場が一時、1850ドル台に上昇する堅調推移に支援され、上げ幅を拡大した。金の軟調な値動きに上げ幅を縮小したが、堅調に引けた。買い戻しに加え、9日にワールド・プラチナ・インベストメント・カウンシル(WPIC)の四半期報告を控え、強気の需給報告が出る思惑買いがあった模様。

今週の予想レンジ
US$ 1,700.00―1,900.00

自動車触媒・中国需要と鉱山供給、地上在庫の動向が焦点。ドル高や景気減速は圧迫要因だが、供給障害やパラジウムからの代替需要が意識されれば下値を支える可能性。

パラジウム

本日の予想レンジ
US$ 1,280.00―1,410.00

続落。時間外取引から売り優勢となり、欧州時間で13ドル超の下落。日中取引は一段安となり、一時40ドルを超える下落を強いられた。

今週の予想レンジ
US$ 1,250.00―1,500.00

ガソリン車向け触媒需要、プラチナへの代替、電動化の進展が主要材料。ロシア・南アフリカの供給リスクは支援要因となり得る一方、薄い流動性による価格変動の拡大に注意。

本日の予想レンジ
US$ 64.00―67.30

反発。時間外取引では小安く推移。ただ小高く推移する限月も見られ、方向感を欠いた。欧州時間は前日の引け値水準でもみあった。日中取引は金の下落につれ安となった後、下値を切り上げ、引けで買い優勢となった。

今週の予想レンジ
US$ 63.50―69.50

金価格と米実質金利に連動しつつ、太陽光発電や電子部品などの産業需要にも左右される見通し。景気懸念は重荷となる一方、在庫減少や金の上昇局面では値動きが増幅しやすい。

ロジウム

今週の予想レンジ
US$ 8,500.00―9,800.00

直近2週間の需給逼迫感と現物流通量の少なさを背景に、高値圏での推移が続くと予想する。短期的には利益確定売りで調整する場面もあるが、供給不安が意識される限りは底堅く、上値を試す展開となる可能性が高い。

ルテニウム

今週の予想レンジ
US$ 1,550.00―1,700.00

ロジウムほど投機色は強くなく急騰する動きはないが、AI関連電子材料需要と限定的な流動性によって底堅い推移を予想。

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